ペットと一緒に車両輸送【ペットを連れて沖縄へ行くならCHCにご相談ください】

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カテゴリー沖縄車両輸送

ペットと一緒に、沖縄へ車両輸送する方法をお考えでしょうか。

  • ペットも連れて、車と一緒に船で移動できる?
  • 大型犬や爬虫類といったペットも沖縄には連れていける?

この記事では、CHCカーフェリーのこれまでのノウハウをもとに、ペットを連れて沖縄方面へ移動する方法を記載していきます。

ペットを連れて沖縄へ渡る手段は、船での移動か飛行機での移動かに限られます。

どちらのケースでも、飼い主様がご一緒に移動する必要がございます。

船での移動

気圧の変化が伴う飛行機に、大切なペットを乗せるのは心配。という飼い主様も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方には船での移動がおすすめです。

ただし、沖縄行きの船便は鹿児島発マルエーフェリーのみになります。かつては東京や大阪からも沖縄行きのフェリーが出ていたのですが、残念ながら2017年に廃船となってしまいました。

鹿児島からであれば、ペットに加えお車の輸送も同時に可能です。もちろん飼い主様もご一緒に乗船できます。
なお、船室への持込みはできません。原則として【ペットルーム】へのお預けとなります。ペットルームへの出入りは自由にできるようです。

鹿児島→那覇間のお預けで、一律1,570円と、料金も良心的です。(2021年現在)

注意点として、対応できるペットは小型犬や猫、または小鳥に限定されるようです。
大型犬や爬虫類などの、それ以外のペットは貨物扱いでの対応になります。サイズによって料金が変わってきます。
詳しくはマルエーフェリーにお問い合わせください。

気がかりなのは、鹿児島から沖縄までの乗船時間です。約25時間と少し長めなため、荒天時などで船が揺れた場合は、ペットにとって負担になるかもしれません。

飛行機での移動

ペットを連れて鹿児島まで陸路での移動が難しい方や、宮古島や石垣島などの先島諸島へ移動される方は、飛行機での移動になります。

輸送する車両は港までお持ちいただいた上で、お客様ご自身で空港まで移動をお願いいたします。

飛行機ではペットは「手荷物」の扱いになります。客席で膝の上などに載せて運ぶことはできません、貨物室に預ける形となります。(貨物室は空調が効いていて、快適に保たれているようです。)

ペットはプラスチックや金属のクレート(ケージ、キャリーなど)に入れる必要があります。ソフトキャリーなど、柔らかなバッグに入れた状態では預けられません。ゲージは航空会社が無料でレンタルもしてくれるようです。

那覇空港までのペットの飛行機代は、出発地にもよりますが下記の通りです。

  • JAL‥概ね6000円
  • ANA‥国内一律6000円
  • スカイマーク‥一律5000円
  • LCCで‥取り扱いがありません
  • peach‥取り扱いがありません

また、輸送可能なペットの種類は各社によって多少の違いがあります。
特にボストンテリアやブルドックといった「短頭種」の犬は、気圧の変化によって命にかかわるリスクがあることから、搭乗不可としている航空会社が多いです。

簡易的にまとめると、下記のように定められているようです。

  • ANA:5月〜10月は短頭種の犬は全て不可JAL:
  • JAL:6月〜9月は短頭種の犬は全て不可 ブルドッグは通年不可
  • スカイマーク:ブルドッグやボストンデリアなどの短頭種は基本的に不可

梅雨や台風の影響を受けやすい夏季は、短頭種犬の搭乗は基本的に認められていません。

なお、犬や猫以外のペット(昆虫類、熱帯魚、爬虫類、鳥類等)も、各社ともある程度対応しているようです。詳しくは各航空会社へお問い合わせください。

小ワザとして、飼い主様と別の飛行機で貨物として輸送することも可能です。

この場合、クレートやゲージはご自身で用意する必要がありますが、飼い主様はLCCやpeachといった格安の航空会社を利用すれば、費用を少し抑えることができます。

この場合、料金はペットのサイズや重量で変動します。各航空会社へお問い合わせください。

お引越しにも対応しております

CHCでは沖縄やその他の離島への、お引越しについても対応いたしております。

お引越し用のコンテナに、ペットを乗せて運ぶことは残念ながらできませんが、ペットゲージなどの輸送には柔軟にご対応可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

離島でのペットの生活

離島暮らしで、もし大切なペットが病気になったらどうしよう‥とご心配に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

130万人近い人口を有する沖縄本島なら、島内どこからでも車で30〜40分以内の範囲に動物病院があります。場合によっては本土の都会よりも、ペットに対するホスピタリティは充実していると言えるかもしれません。
また石垣島や宮古島も、数カ所の動物病院があります。
大きなペットショップもあるため、不自由なくペットも生活できると思います。

ただし慶良間諸島や、石垣島をのぞく八重山諸島など、いわゆる【2次離島】になると動物病院が無い場合がほとんどです。
その場合は動物病院のある最寄りの島まで、海を渡って診察に向かう必要があります。

定期的に獣医の先生が出張診療に来てくれる島もあるようです(久米島など)。

ペットと一緒に沖縄へ行くなら、CHCへご相談ください

船での移動も飛行機での移動も、一長一短だと思います。

移動時間が短く済むのはもちろん飛行機ですが、記事で述べたようにペットの種類や時期によっては搭乗できない場合があります。

他にもご不明点や疑問点がございましたら、何なりとCHCへお問い合わせください。

車両輸送でもお引越しでも、ペットと一緒に沖縄へ向かうベストの方法を、ご提案させていただきます!