【沖縄へキャンピングカーの輸送方法】料金と注意事項を徹底解説!

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カテゴリー沖縄車両輸送

内地から沖縄(那覇)までキャンピングカーの車両輸送をご相談いただくことが増えてまいりました。

沖縄への観光客増加に合わせて、

・大阪や東京からキャンピングカーをオークションで購入し沖縄に輸送したい
・すでに利用しているキャンピングカーを内地から沖縄へ送りたい

というお客様からのお問い合わせもいただきます。

キャンピングカーを沖縄に送るにはどのようにすればいいのでしょうか。

この記事では、キャンピングカーを大阪から那覇へと輸送された事例を元に、

キャンピングカーを離島へ送る際の流れをご説明いたします。

大阪から沖縄へキャンピングカーの輸送事例

大阪から沖縄(那覇)まで輸送の場合、最寄りの持ち込み港は「大阪南港」となります。

今回はキャンピングカーであるトヨタのカムロードを輸送された、

T様の事例をご紹介いたします。

先日、T様より「8ナンバーのキャンピングカーの輸送をお願いしたい、料金はいくらですか」と

CHCカーフェリーのお見積もりフォームよりお問い合わせをいただきました。

軽自動車、普通車、原付〜大型バイクなどの一般車両の規格を超えた車両に関しましては、

「特殊車両」と呼ばれる種類の車両となります。

他には
・大型トラック
・ボートトレーラー
・マイクロバス
・トラクター
・ユンボ
などが該当いたします。

キャンピングカーなどの特殊車両を輸送する場合、必要となるのが車両の実寸サイズです。

全長、全福、全高の3点をご連絡いただき、その上で船会社にCHCカーフェリーより見積もりを依頼します。

お見積もりが出るまで、概ね1〜3営業日のお日にちをいただく場合がございます。

なお、今回の車両は、

キャンピングカー(トヨタ カムロード)
車両区分:8ナンバー  
全長:523cm
全幅:204cm
全高:288cm
重量:約3315kg

上記のサイズの車両でした。

今回はお問い合わせをいただいてから1日でお見積もりを算出できました。

大阪南港〜那覇新港までの輸送で、

料金は150,000円(税別)でのご案内となりました。

T様にはお見積もりにご納得をいただき、問題なく大阪南港にキャンピングカーをお持ち込みいただく流れとなりました。

CHCでは業界最安値クラスの料金での車両輸送を実現するために、

港までお客様ご自身で【持ち込み/引き取り】を行っていただく【セルフ輸送】でご案内させていただいております。

これは普通車でも、キャンピングカーなどの特殊車両の場合でも一緒です。

大阪南港を木曜日に出港し、無事土曜日にT様は那覇新港でキャンピングカーを引き取ることができました。

大阪南港から那覇新港までの輸送日数

大阪南港から那覇新港は中1日で船便が到着する形になっております。

主要な港からの船便スケジュールは下記の通りです。

東京有明港 - 那覇新港水、金 出港中2日で到着
大阪南港  - 那覇新港木、土 出港中1日で到着
福岡博多港 - 那覇新港平日、土曜 毎日出港中1日で到着

大阪南港の港情報

住所大阪市住之江区南港南5丁目1-32
(大阪南港かもめフェリーターミナル 東側)
持込み時間出航当日:9時~11時30分 毎週(木)・(土)のみ
前日持ち込み:9:00~11:30、13:00~16:00(有料)
注意事項当日混み合う場合がございますので、
余裕を持ったお持ち込み・お引き取りをお願いいたします。

なお、那覇新港では到着後3営業日まで港での保管が可能です。
※保管は野晒し・弊社保証の対象外となります。

キャンピングカーを離島に輸送する際の注意点

内装・外装の破損にご注意ください

外装の海上輸送中の大きなキズ・汚れ等の破損以外は免責事項となります。

また、船会社より通達があり車内への荷物積載はNGとなっております。

そのため輸送中の内装破損につきましては保証の対象外となりますことをご了承ください。

※詳しくは輸送規約をご覧くださいませ。

荷物の積載について

輸送に際して一番多くご質問をいただくのが、【お車に荷物を積めるか?】というものです。

キャンピングカーに限らず普通乗用車でも同様ですが、

乗船に際してはお荷物の積載は【一切不可】と船会社に取り決められております。

このところ、取締りも強化されてきておりますので、十分ご注意ください。

また、輸送時は原則として、車両に鍵をかけない状態での移動になります。

くれぐれも貴重品を車内に置かないようにお気をつけください。

余裕を持ったスケジューリングを

海上輸送では、さまざまな要因で予定が乱れてしまう場合がございます。

フェリーは以下のような事情で、運行スケジュールに変更が生じることがあるからです。

  • 台風や高潮、時化などの悪天候
  • フェリーのトラブル

安全に車を運ぶことができないと判断された場合は、フェリーの運行を見合わせます。

特に、梅雨や台風、雪のシーズンは予定通りにフェリーが運行しない場合が多々あります。

そのため、通常通りの日程で到着するとは限らないので注意が必要です。

フェリーが予定通りに出発しているのか、いつ到着なのかは、CHCカーフェリーのスタッフよりご案内をさせていただいておりますが、急に決定する場合がほとんどです。

余裕を持って輸送スケジュールをお組みください。

また、CHCカーフェリーでは、輸送のご予約を5営業日前までにいただいております。

ドライバーは一緒に乗船できない

車両輸送の多くは、基本的には貨物として扱うことで成り立っております。そのため人が一緒に乗ることはできません。

車両を預けた後は、飛行機など別の方法で沖縄へ行くことになります。

唯一鹿児島からであれば、ドライバーもフェリーに乗って輸送できる船便があります。

ご自身が移動するための飛行機の手配は事前にご自身で行っていただく必要があるため、ご注意ください。

持ち込みと引き取りは別々の人間でも大丈夫?

CHCカーフェリーではお持ち込みとお引き取りのが別々の方でも、問題なくご対応可能です。

その場合はお申し込みの際に弊社スタッフからお送りさせていただいているメール内容を、必ず共有していただくようにお願いいたします。

また、お申し込みの際にその旨をスタッフにお伝えください。

キャンピングカーの離島への輸送はぜひCHCカーフェリーへ

vintage car parked on the tropical beach (seaside) with a surfboard on the roof – Leisure trip in the summer. retro color effect

CHCのカーフェリー輸送を使えば、業界最安値クラスでキャンピングカーなどの特殊車両の海上輸送が可能です。

東京、大阪、北海道など日本各地から、沖縄本島はもちろん、宮古島や石垣島、奄美大島などあらゆる離島へとご対応いたしております。

キャンピングカー、トラック、ボートトレーラー など、特殊車両の輸送をご検討の方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。